【横浜鶴見で任意売却】任意売却の種類⑤買取

自宅を購入する人のほとんどは住宅ローンを利用しますが、中には住宅ローンの返済が滞ってしまう人もいるでしょう。

住宅ローンの返済ができない場合は自宅を手放すことになりますが、手放す際の方法である任意売却にはいくつかの種類があります。

任意売却の中でも、買取という方法について解説します。

買取とは

住宅ローンの返済ができなくなった時は、自宅を手放すことになります。

自宅を手放す際は任意売却という方法があるのですが、任意売却の中にもいくつかの種類があるので、種類の1つである買取について解説します。

買取は、すぐにでも売却を終わらせたいという人に向いている方法です。

一般的な任意売却は、中古住宅市場で購入者を探すこととなるのですが、時間がかかってしまうのが難点です。

特に、任意売却は時間か限られていて、遅くなると競売にかけられて任意売却ができなくなることもあるため、時間が迫っている場合は購入者を探している時間がありません。

時間がないときに選ばれるのが、買取です。

買取は、買取業者に自宅を買い取ってもらうという方法なので、最も早く売却できます。

時間をかけたくない、忙しくて購入希望者とのやり取りが難しいという場合は、買取がおすすめです。

買取のメリット・デメリット

買取のメリットは、すぐに売却が成立することです。

売却について、買取業者が提示した価格で納得できれば、当日中に売却手続きに進むことができるでしょう。

任意売却ができるのは競売の前日までなので、競売まで一週間もないという場合は買取を選ぶことが多いでしょう。

なるべく早く売却が成立しなければ落ち着かない、という人にも向いている方法です。

ただし、買取業者が提示する買取価格は、中古住宅市場の相場よりも低くなってしまいます。

ただし、競売の入札額よりは高くなることが多いでしょう。

競売の基準価額はかなり低いため、どうしても競売になるのは嫌だという場合は、買取を依頼する必要があるでしょう。

ただし、競売は入札方式なので、場合によっては買取よりも高くなることもあります。

売却価格は、自身に残る住宅ローンの残債に大きく影響するものです。

高く売れれば、残債は少なくなるのです。

残債のことも踏まえたうえで、どの方法がいいのかをよく考えてみてください。

まとめ

住宅ローンの返済ができず自宅を手放すことになった場合は、任意売却という方法で自宅を売却することができます。

任意売却の種類の1つである買取は、買取業者に自宅を買い取ってもらう方法で、他の方法と比べて売却がすぐに決まるものの買取価格が低くなるため、住宅ローンの残債は多くなってしまうでしょう。

しかし、競売よりは高いことが多いので、競売を避けたい場合は選んでもいいかもしれません。