【横浜鶴見で任意売却】任意売却のデメリット

住宅ローンを利用していて、返済ができなくなった場合は自宅を手放すことになるでしょう。

手放す方法としては競売がありますが、任意売却ができれば様々なメリットがあるため、可能であれば任意売却を選ぶ人も多いでしょう。

しかし、実はメリットだけではなく、デメリットもあるのです。

デメリットについて、解説します。

任意売却の主なデメリット

任意売却は、住宅ローンの返済が滞ってしまい返済が難しくなった際によく選ばれる方法で、多くのメリットがあるのですが、いくつかのデメリットもあります。

主なデメリットについて、解説します。

まず、住宅ローンの多くは連帯保証人を設定しているのですが、任意売却をするためには連帯保証人の同意も必要となります。

連帯保証人が同意しなかった場合は、任意売却ができないのです。

同意が得られないケースとしては、納得してもらえないというケースが多いのですが、中には連絡が取れないというケースもあります。

後からトラブルにならないよう、必ず同意を得てから任意売却の手続きを始めましょう。

任意売却をするには債権者の合意も必要となるのですが、債権者に納得してもらえないというケースも少なくありません。

納得してもらえない主な理由は、希望売却金額の違いです。

任意売却の売却額の相場は、一般的な住宅の市場価格に近い金額です。

しかし、残債が多く一般的な価格で売却しても返済のめどが立たない場合は、合意してもらえないこともあるのです。

他のデメリット

主なデメリットは上記の２点ですが、他にもいくつかのデメリットがあります。

例えば、任意売却はどこに依頼すればいいのかわからない、という人も多いでしょう。

実は、一般の不動産取引とは異なるため、判断が難しいのです。

任意売却を扱うことについては、ガイドラインなどが定められていないため、どの不動産会社でも自由に専門や経験豊富などの看板を出すことができます。

しかし、中には全くノウハウがなく、モラルも低い業者が混じっているため、どこに頼んでもいいというわけではありません。

依頼する前に、きちんと税理士や不動産取引業者などがいる会社かを確認してみましょう。

専門知識が必要なため、一般の不動産会社では任意売却ができないため、注意してください。

ちなみに、住宅ローンをおよそ３カ月滞納した場合は、信用情報機関に事故情報として登録されてしまう可能性があるため、注意してください。

事故情報があるとブラックリストに入ってしまい、一定期間は新たな借金や分割払いなどの利用ができなくなります。

まとめ

住宅ローンの返済ができなくなったときは、住宅を手放す必要があります。

最終的に競売となって手放すことになりますが、可能であれば任意売却をした方が売却後の住宅ローンの残債が少なくなります。

しかし、任意売却にはいくつかのデメリットもあるため、利用する前にどのようなデメリットがあるのかを確認し、許容できるかを考えてみてください。

特に、連帯保証人の同意を得ることができるかは、最初に確認しましょう。