【横浜市鶴見区の訳あり物件】既存不適格物件を売却する際の注意点について解説します

所有している物件が訳あり物件の既存不適格物件だった場合は、売却も建て直しもできないため最後は解体しなくてはならない、と思っている人もいるでしょう。

しかし、実は既存不適格物件であっても売却することはできるのです。

ただし、売却する際は注意が必要です。

どのような点に注意が必要か、解説します。

売却する際の注意

既存不適格物件を売却する際は、いくつかの点に注意をしましょう。

まず、一般の物件と比べて既存不適格物件は売却しにくい物件であることを知っておいてください。

多くの人は、規定に沿った物件をまず探します。

様々な物件を見て、条件に合う物件が見つからなかった場合に、初めて既存不適格物件が選択肢に入るものだと考えておきましょう。

売却したお金で何かをしようと思っていても、予定通りに売却できるケースはごく稀です。

いっそ更地にしてしまうか、専門の業者に売却してしまえば、早く売却できるでしょう。

売却する際は、既存不適格物件であることを隠さずに伝えるようにしましょう。

どんな意味か分かっていないようなら、デメリットについても素直に伝えたうえで、検討するよう伝えましょう。

不動産会社が仲介していれば、不動産会社で伝えているはずなのですが、場合によってはきちんと伝わっていないこともあるため、再度確認してください。

隠してしまえば、トラブルになる可能性もあるのです。

価格に関する注意

訳あり物件の既存不適格物件を売却する際は、価格にも注意しなくてはいけません。

不動産の価格は売主が自由に決めることができるのですが、気を付けないと購入希望者が全く現れなくなってしまいます。

きちんと周囲の物件の取引価格を調べて、土地の広さなどの条件を踏まえたうえで既存不適格物件であることを考慮して値段をつける必要があります。

不安な場合は、不動産会社に相談してみましょう。

また、既存不適格物件がなかなか売れない物件であるため、設定した価格からさらに値切ろうと考える人も少なくありません。

しかし、値引きはできるだけしないようにしてください。

値引きをするのは、売れないまま一定期間が過ぎたケースか、値引きに応じれば確実に売却できるケースのどちらかです。

一度値引きすると、どんどん下げられてしまう可能性があるため、気を付けてください。

まとめ

既存不適格物件は、売却することができる物件です。

しかし、一般的な物件と同じように売却できるというわけではないため、売却する際は注意が必要です。

既存不適格物件は売却しづらいため、すぐに売れるとは考えないようにしましょう。

また、価格も他の物件より多少下げなければ売れず、売る際は既存不適格物件であることとデメリットを伝えなくてはいけないのですが、過度な値引きはしないよう気を付けてください。

クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。