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【横浜市鶴見区の不動産会社】不動産投資のよくある失敗

不動産の活用法としては、居住や売却だけでなく、不動産投資もあります。

うまく不動産収入を得ることができれば、節税や生活レベルの向上、老後費用の準備にもつながります。

しかし、初心者の方は不動産投資で失敗するケースも多いです。

今回は、不動産投資のよくある失敗について解説します。

目次

表面利回りだけで判断する

表面利回りのみを基準に物件を購入すると、かなり余裕のない不動産投資になる可能性が高いです。

不動産情報サイトなどに記載されている物件の表面利回りは、賃料収入額を物件価格で割った数値です。

しかし実際には退去後のクリーニングやリフォームのための空室、季節性による空室、賃料の滞納などが発生します。

そのため、表面利回り通りの運用を期待するのは現実的ではありません。

物件の本当の収益力を見るには、年間満室想定賃料から空室・滞納損失を差し引いた実効総収入を参考にしましょう。

運用目的が不明瞭

不動産投資にもさまざまな方法があり、目的に応じた物件の向き不向きがあります。

そのため、運用目的が不明瞭だと失敗しやすくなります。

例えば節税を目的とするのであれば、短期で大きな減価償却費を計上できる木造・築22年超の物件がおすすめです。

一方老後資金を確保したいのであれば、賃貸ニーズが高いエリアにある、築年数が新しい鉄筋コンクリート造の物件などが向いています。

このような目的を設定せずに物件を選ぶと、思うように収入が得られなくなったり、意図した節税が実現できなくなったりします。

手元に現金を残していない

不動産投資を開始する際は、ある程度手元に現金を残しておかなければいけません。

なぜなら、突発的な支出に対応できなくなるからです。

物件購入後、入居者が退去した部屋のクリーニング・設備交換費用については、通常使用の範囲内であればオーナー負担になります。

これらの費用は賃料収入から支払うことができますが、購入後すぐに建物の修繕が必要になった場合などはなかなか対応できません。

また、不動産投資では、空室リスクや入居者の賃料滞納リスクがあります。

このように、収入が減少したときに備えて、ある程度余剰資金を持っておくことが大切です。

まとめ

不動産投資を成功させるには、まず物件の選定を慎重に行わなければいけません。

また、投資計画やキャッシュフロー予測についても、自身で理解・納得できるまで突き詰めましょう。

さらに空室や災害などさまざまなケースを想定し、事前に対策を取っておくことで、いざというときに落ち着いて対処することができます。

必要であれば、不動産会社などプロの力を借りるのも一つの手です。

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