【横浜市鶴見区の不動産会社】住宅リノベーションの一般的な流れ
中古物件を購入してリノベーションしようと考えている方は、まずリノベーションにおける一般的な流れを把握するところから始めましょう。
そうしなければ、何をすればいいのか、どれくらいの期間がかかるのかなどを把握することができません。
今回はポイントを押さえながら、大まかな流れについて解説します。
物件探し、購入
まずは、リノベーションを行う中古物件を探すことから始めましょう。
このときは不動産会社に赴き、予算の範囲内で物件を探してもらうのが一般的です。
また気になる物件を見つけ、売買契約を行う場合には、まず住宅ローンに申し込むための事前審査を通過する必要があります。
せっかく売買契約を結んだにも関わらず、融資が受けられなければ物件は購入できません。
ちなみに、事前審査は開始して1日~1週間ほどで結果が出ます。
無事に事前審査を通過し、売買契約を結んだら、次は本審査が始まります。
本審査には、基本的に1~2週間の期間がかかります。
これに通過することでようやく借入先金融機関との住宅ローン契約が正式に交わされ、そこからまた1週間~1ヶ月後、物件の決済、引き渡しという流れになります。
リノベーションプランの作成
無事に中古物件を手に入れたら、次はリノベーションプランの作成に移ります。
具体的にはリノベーションにかかる費用や支払い方法を決定したり、工事業者と打ち合わせをしたり、見積もりを出してもらったりします。
これらの作業は、いわばリノベーションにおいて核となる部分であるため、じっくり時間をかけて行うことをおすすめします。
2ヶ月半~3ヶ月くらいかかっても問題ないでしょう。
工事
リノベーションプランが完全に固まったら、いよいよ工事が始まります。
ただし業者と契約を結んだからといって、いきなり工事に取り掛かれるわけではありません。
まずは、管理組合申請や近隣住民への承認、挨拶を行う必要があります。
また近隣住民への挨拶に関しては、できるだけリノベーションを行う本人(施主)が行うことをおすすめします。
なぜなら工事業者が挨拶に訪れる場合、業者という理由だけで後回しにされる可能性も高く、そうなるとなかなか挨拶回りがスムーズに進まないからです。
これらの作業が終わったら、ようやくリノベーション工事に移ります。
数ヶ月かけて工事業者と打ち合わせをした内容そのままに、着実に工事を進めていきます。
リノベーション工事が無事に終わったら最後に検査を行い、引き渡し、生活のスタートという流れになります。
まとめ
細かいポイントを挙げればキリがありませんが、今後中古物件のリノベーションを行う方は、基本的に前述した段階を踏むことになります。
またリノベーションでは、工事の制限がかかったり、予算が足りなくなったりと、途中でトラブルが起こる可能性も高いです。
そのため、流れを把握しておくだけでなく、臨機応変に対応するための知識や資金もある程度求められます。
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