【横浜市鶴見区の不動産会社】なんちゃって不動産投資とは?

不動産投資の代表的なものは賃貸経営であり、その賃貸経営もワンルーム投資、一棟マンション投資などさまざまな種類に分かれます。

しかし、どの方法を選択する場合でも、“なんちゃって不動産投資”は絶対に避けなければいけません。

今回は、なんちゃって不動産投資の概要やリスクなどについて解説します。

なんちゃって不動産投資とは?

なんちゃって不動産投資は、一般の住宅ローンで資金を借り入れ、その資金を元手に投資用不動産を購入して行う不動産投資です。

不動産ローンには、一般住宅用の住宅ローン、投資用不動産用のアパートローンがあります。

投資用不動産を購入する場合は、必ずアパートローンを利用しなければいけないという決まりがあります。

つまり、なんちゃって不動産投資は違反行為だということです。

一般的に、アパートローンよりも住宅ローンの方が金利は低いため、このような選択をしてしまう方が中には存在します。

なんちゃって不動産投資の危険性

なんちゃって不動産投資を行うと、次回投資用不動産を購入する際、アパートローンの審査に通らない可能性が高いです。

こちらは過去に違反行為をしていることで、信頼性を失ってしまうことが理由です。

またなんちゃって不動産投資は契約違反であるため、借入先である金融機関に対し、借入金額の一括返済という重いペナルティが課されることもあります。

投資用不動産は最低でも数千万円、高ければ数億円に上ることもあり、このような金額を一括で返済するのは不可能に近いです。

そのため、場合によっては一度購入した投資用不動産を売却し、一括返済に充てる費用を工面しなければいけません。

単純に投資機会が減るのもデメリット

なんちゃって不動産投資には、信用の低下や金銭的なペナルティだけでなく、単純に投資機会が減るというデメリットもあります。

金融機関の信用を失うと、アパートローンの審査に通りにくくなります。

こちらはつまり、新しい投資用不動産を購入できず、他の投資家に先を越されてしまう可能性があるということです。

また審査に通過しない間は、将来的な資産形成の機会が減少するため、経済的な自由度までも低下してしまうおそれがあります。

まとめ

今後不動産投資を行う方は、必ずアパートローンで資金調達を行いましょう。

一般の住宅ローンは、あくまで居宅を取得するために利用するものです。

また初めて不動産投資を行う方は、周囲で不動産投資を行っている方などにアドバイスを求めることも多いでしょう。

しかし、なんちゃって不動産投資をしているような方の意見は、素直に聞き入れないことをおすすめします。

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