【横浜市鶴見区の不動産会社】リノベーション済物件の外壁におけるチェックポイント
リノベーション済の一戸建てを購入しようとする方は、室内を中心に内見を行うかと思います。
もちろん室内のチェックも大切ですが、外壁の状態を確認することも、今後の生活に大きく関わってくる可能性があります。
今回は、リノベーション済物件の外壁におけるチェックポイントを解説します。
ひび割れの有無
リノベーション済の外壁では、クラックと呼ばれるひび割れがないかどうかをチェックしましょう。
特にひび割れの幅が0.5mm以上であったり、長さが1m以上であったりする場合は注意が必要です。
ひび割れがある場合、建物の劣化が進みやすくなり、サイディングやモルタルの下地が腐食するリスクがあります。
また雨漏りやカビ、シロアリ被害などのリスクも高まるため、手間はかかりますが事細かに確認することをおすすめします。
外壁がリノベーション済でも、塗装をやり直しているだけの場合、ひび割れは残っている可能性があります。
塗装の状態
リノベーション済の一戸建てを内見する場合、外壁塗装の状態も必ず確認しなければいけません。
外壁塗装は紫外線や雨風などの原因により、少しずつ劣化していきます。
また劣化が一定レベルにまで達すると、防水性能が損なわれてしまい、室内にも多大な影響を及ぼしかねません。
例えば触ると白い粉状のものが付着する場合や、塗装色が褪せている場合、塗装が剥がれている場合は要注意です。
その他、東西南北の塗装色を見比べたときに差異はないか、カビや藻が付着していないかも確認しておきましょう。
塗装の色
リノベーション済物件を購入し、将来的に売却する可能性があるという方は、塗装の色もチェックしておくべきです。
例えば黄色やピンクなど、個性が強い色の場合、売り出したときにあまり買い手がつかないことが予想されます。
逆にオフホワイトやグレー、クリームなどの色はシンプルで需要が高く、売却時には有利になる可能性があります。
ちなみに特に人気の外壁色を選ぶのであれば、薄いグレーやベージュ、ブラウンやアイボリーがおすすめです。
これらの色はシンプルかつ汚れが目立ちにくいため、売却時にはその点をアピールすることができます。
まとめ
コストパフォーマンスが良いことから、リノベーション済の物件に大きな魅力を感じる方は多いでしょう。
しかし、安さにつられて購入し、その後問題が発覚してしまっては意味がありません。
内見の際は、室内や設備だけでなく、外壁を含むその物件の関連要素をすべてチェックする必要があります。
もちろんそのためには、不動産会社の力を借りることも大切です。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。