【横浜市鶴見区の不動産会社】リノベーション物件におけるベランダのチェックポイント
リノベーション物件を購入するにあたっては、内見時に間取りや設備などをくまなくチェックします。
また購入する物件が一戸建てであってもマンションであっても、ベランダは必ずと言って良いほど付帯しています。
今回は、リノベーション物件におけるベランダのチェックポイントを解説します。
日当たり
リノベーション物件の場合、ベランダの塗装や設備などについては、すでに新しいものになっている可能性が高いです。
しかし、使い勝手についても把握しておきたいのであれば、日当たりは必ずチェックしましょう。
南向きのベランダは日当たりが良いため、洗濯物が早く乾きます。
そのため、洗濯物が多いファミリー世帯などには特におすすめです。
一方北向きのベランダは日当たりが少なく、洗濯物が乾きにくいため、注意が必要です。
ちなみにベランダの交通量が多い場合、排気ガスなどで洗濯物が汚れやすい可能性もあるため、こちらもチェックしておくべきです。
セキュリティ性
リノベーション物件のベランダを内見する際は、セキュリティ性についてもチェックしておくべきです。
具体的にはベランダの近くの足場の有無、視認性などのポイントです。
たとえ2階以上のベランダであっても、近くに足場になるものがあれば、不審者に侵入されやすくなってしまいます。
例えばエアコンの室外機やゴミ捨て場、登りやすい木や電柱などがある場合は要注意です。
またベランダに到達するまでに身を隠せる場所が多いと、誰かに見つかる可能性が低くなり、不審者が動きやすくなります。
そのため、植栽など死角になる場所がないかどうかもチェックすべきです。
広さ
リノベーション物件におけるベランダの広さは、単身者向け物件の場合は奥行が約91cm、幅が約1~1.2mが一般的です。
ファミリー向け物件の場合、奥行が約1m以上、幅が約1.5~2mあれば一般的と言えます。
これよりも狭いベランダだと、使い勝手の悪さを感じてしまう可能性があるため、注意してください。
またベランダでガーデニングなどの趣味を行いたい場合、奥行は最低でも1.2m以上、幅も2m以上はあった方が良いです。
まとめ
リノベーション物件は、建物や室内のあらゆる部分がリノベーションされていますが、それほど力を入れていない部分があるのも事実です。
そのため、ベランダを頻繁に使用する方は、ベランダのリノベーションに力を入れている物件を選ぶべきです。
またベランダのリノベーションが最低限であったとしても、入居後の使い道を考えて最適な大きさ、設備が整った物件を選ぶのが大切です。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。