MENU

【横浜市鶴見区の不動産会社】クッションフロアが採用されたリノベーション物件のメリット・デメリット

すでにリノベーションが施された中古物件をチェックする際には、つい設備に目が行きがちです。
もちろん今後長く生活するにあたって設備は重要なチェックポイントですが、床材や壁材など細かいところのチェックも重要です。
今回は、クッションフロアが採用されたリノベーション物件のメリット・デメリットを解説します。

目次

クッションフロアの概要

クッションフロアは、その名の通りクッション性に優れた床材です。
塩化ビニール系の素材でできていて、住宅用のものは厚さ1.8mmのものが一般的です。

リビングや寝室などに使用するスタンダードなものから、トイレや洗面所に適したタイプもあります。

また抗菌や防カビなどの機能がついたものも存在します。
さらには土足用に、磨耗や衝撃に耐える表面強化加工が施されたタイプが採用されることもあります。

クッションフロアが採用されたリノベーション物件のメリット

クッションフロアが採用されたリノベーション物件のメリットは、やはりクッション性のある床で生活できるという点です。

やわらかく衝撃吸収性があるのがクッションフロア最大のメリットであり、小さな子どもやペットがいる過程でも安心して暮らせます。
大人の方は、足腰への負担も軽減できます。

またクッションフロアには水に強く、汚れを落としやすい性質があるため、キッチンや水回りに採用されている場合は非常に便利です。

さらに、足音を吸収してくれるのもクッションフロアのメリットです。
例えば上層階の中古マンションを購入する際などは、足音が響きにくいことから、階下の住人に迷惑をかける心配が少ないです。

クッションフロアが採用されたリノベーション物件のデメリット

クッションフロアはやわらかい素材であるため、家具や家電製品を移動させたときなどにキズや凹みができやすいです。

また一般的なフローリングと比べると耐久性は低く、劣化が早い傾向にあります。
安価ではありますが、何度も張り直さなければいけなくなった場合は面倒です。

さらにクッションフロアは熱に弱いため、変色や変形も起こりやすく、湿気がこもりやすいことからカビのリスクもあります。

まとめ

クッションフロアは安価の割に機能性が高く、採用される場所によっては非常に生活が便利になります。
一方で、耐久性には不安があるため、ずっと同じものが使用できるわけではないことは理解しておきましょう。
もちろん、すでにクッションフロアが採用された物件を購入するのではなく、中古物件を購入して後から自身でクッションフロアを張るという選択肢もあります。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次