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【横浜市鶴見区の不動産会社】不動産投資における流動性リスクとは?

不動産投資を行う際は、さまざまなリスクを考慮しなければいけません。
代表的なものには空室リスク、賃料下落リスク、金利上昇リスクなどが挙げられますが、その他にも流動性リスクというものがあります。
今回は、不動産投資の流動性リスクにおける概要と主な対策について解説します。

目次

流動性リスクとは?

不動産投資の流動性リスクは、不動産を売却して現金化する際、すぐに売却できないリスクです。

例えば資産として現金を所有する場合、流動性リスクは基本的にありません。
現金は現金のまま、さまざまな用途に使用できるからです。

一方、不動産は現金に換えるとき、ある程度の時間を要します。
なぜなら高額な資産であり、購入希望者を見つけるまでに時間がかかりやすいからです。
特に物件の状態や立地によっては、売却に数ヶ月~半年以上かかることもあります。
こちらが流動性リスクです。

また希望する価格で売れない可能性があることも、流動性リスクの一つだと言えます。
不動産売却時、なかなか買い手が見つからなかった場合、売買価格を下げざるを得ません。
そうすると、本来希望していた現金は得られない可能性があります。

不動産投資における流動性リスクへの対策

不動産投資における流動性リスクを軽減するためには、物件選びに時間をかけなければいけません。
具体的には、需要の高いエリアの物件を選ぶことが大切です。

例えば都市部や駅チカなど、常に需要が見込めるエリアの物件は、買い手が見つかりやすく流動性リスクが低い傾向にあります。

また適切な売買価格の設定を行うことも、流動性リスクへの対策の一つです。
物件価格は、周辺相場や物件の状態、需要などを考慮して適切に設定しなければいけません。
高すぎる価格設定は、買い手が見つかりにくく、流動性リスクを高めます。

さらに不動産投資を始める時点で、将来的な売却を見据えて出口戦略を検討しておくことも大切です。
売却時期や売却方法、売却価格などを事前に検討しておくことで、売りたくても売れないという状況は回避しやすくなります。

ちなみに、不動産が現金化できない事態に備えて、自己資金をある程度用意しておくことも重要です。

まとめ

不動産投資は、一度軌道に乗れば、そこまで手間をかけずに安定して利益を生み出すことができる方法です。
しかし、世の中いつ何が起きるかわかりません。
急に現金が必要になったとき、すぐに不動産を現金化できなければ、大きなダメージを受けてしまう可能性があります。
そのため、最初から流動性リスクを頭に入れた上で、不動産投資を開始することが大切です。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。

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