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【横浜市鶴見区の不動産会社】リノベーションで部屋をつなげるという選択肢について

中古物件のリノベーションは、いわば自身で新しい自宅をつくる作業です。
そのため、大掛かりな工事を実践することもあるかと思います。
また間取りそのものを変えたいときには、複数の部屋をつなげるリノベーションを検討することもあるでしょう。
今回は、リノベーションで部屋をつなげるという選択肢について解説します。

目次

部屋をつなげる主な方法

リノベーションで部屋を繋げる場合、もっとも一般的な方法としては、隣り合う部屋の壁を取り払う方法が挙げられます。

すべての壁を撤去することにより、開放的なワンルーム空間が生まれます。
一方、壁の一部や柱を残すことで、空間の仕切りを残しながらもつながりを持たせられます。

また引き戸や間仕切りを活用すれば、普段は開け放して大空間として使用し、必要に応じて間仕切りを閉めて部屋を分けることができます。

ちなみに壁を撤去するのではなく、既存の出入口を広げるという方法もあります。

部屋をつなげるリノベーションの費用と工期

部屋と部屋をつなげるリノベーションにかかる費用は、壁の構造によって大きく異なります。

非体力壁(間仕切り壁)の場合、撤去は比較的簡単で、費用も5万~20万円とリーズナブルです。
これに対し耐力壁は建物の構造上重要な壁のため、撤去する際には補強工事が必要になります。
また費用も高くなり、100万円以上かかることも考えられます。

ちなみに工期についても、壁の種類やリノベーションの内容に左右されます。
短ければ1週間程度、長ければ数週間程度かかることも見越しておきましょう。

リノベーションで部屋をつなげる場合の注意点

リノベーションで部屋をつなげる場合、前述した壁の構造はもちろん、マンションの場合は管理規約もチェックしなければいけません。
マンションによっては、管理規約でリノベーションの内容が制限され、部屋と部屋をつなげられない可能性があります。

またなぜ部屋をつなげたいのかという目的をハッキリさせておくと、リノベーションの方向性が決まりやすくなります。
例えば“家族とのコミュニケーションを増やしたい”、“広いリビングでくつろぎたい”、“収納スペースを確保したい”といった目的です。

まとめ

規模の大きなリノベーションは、費用や工期がかかりやすい上に、制約が出ることも多いです。
そのため、事前準備は怠らないように注意しましょう。
また部屋をつなげるなどのリノベーションを行う場合、今後の生活の変化も視野に入れながら、実践するかどうかを決断すべきです。
さらに将来売却を考えている場合は、資産価値にどう影響するかも考えなければいけません。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。

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