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【横浜鶴見で任意売却】任意売却の種類③買戻し

住宅ローンを利用して自宅を購入したものの、住宅ローンの返済が滞ってしまった場合は任意売却をして、自宅を手放す代わりに住宅ローンの残債を減らすという方法があります。

任意売却にはいくつかの種類があるのですが、種類の1つである買戻しというのはどのような方法なのかを解説します。

目次

買戻しとは?

任意売却は、住宅ローンの返済が滞ってしまい返済できなくなったときに、競売にかけられるまでの間に債権者である金融機関と話し合って抵当権を外してもらい、売却することで住宅ローンの残債を減額する方法です。

競売よりも高く売却できることが多い任意売却ですが、任意売却にはいくつかの種類があり、買戻しも任意売却の一種です。

買戻しとは、どのような方法でしょうか?

買戻しは、自宅を一度売却するものの後で買主から買い戻すことができるよう契約する方法です。

賃貸契約を結んで、買い戻すまでの間も自宅に住み続けることができます。

ただし、買戻しの際の代金は基本的に一括です。

住宅ローンの返済ができないのに買戻しの代金は用意できるのかと疑問に思うかもしれませんが、退職金など確実にまとまった金額がもらえるタイミングが数年中にある場合は可能です。

予定は、確実でなければいけません。

ギャンブルで勝つ予定があるというのはもちろん認められず、父の寿命があと2年だから遺産がもらえるという不確かな条件でも認められません。

買戻しのメリット・デメリット

買戻しは、せっかく購入した自宅を実質的に手放す必要がないというのがメリットです。

一時的には手放すことになりますが、数年後には再び自分の自宅として戻すことができるという約束があるので、残念に思うこともないでしょう。

また、賃貸契約を結んで自宅に住み続けることができるというのもメリットです。

住み続けられるということは、引っ越しの必要がないので、余分な手間もかからず楽になるでしょう。

しかし、買い戻しは確実に買い戻すことができる予定がなければ利用できません。

また、買主が自分で購入するために購入していれば、買戻しは成立しません。

市場売却と比べて、購入者が見つかりにくいというのもデメリットになるでしょう。

まとめ

買戻しは、売却はするものの賃貸契約を結んで自宅に住み続け、数年後には買い戻すという契約を付けた任意売却です。

住宅ローンの残債を立て替えてもらうような方法ですが、引っ越しの必要もないため面倒な手続きも必要ありません。

ただし、買戻しが数年以内に確実にできる状況でなければできない方法です。

予定があいまいな場合は、成り立たないので注意してください。

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