【横浜市鶴見区の訳あり物件】訳あり物件とはどのような物件を指すのか解説します

不動産について調べると、訳あり物件というものが見つかることがあります。

しかし、訳あり物件といわれてもよくわからないという人が多いでしょう。

実は、訳あり物件という言葉に正確な定義はないのです。

訳あり物件と呼ばれているのは、具体的にどのような物件なのかを解説します。

訳あり物件とは？

訳あり物件と呼ばれる物件は、明確に定義されているわけではないものの、一般的な物件とは違って問題を抱えている物件が訳あり物件と呼ばれています。

物件の問題のことは、瑕疵といいます。

瑕疵がある物件について、人によっては許容できないこともあるでしょう。

訳あり物件の中でも、特にわかりやすいのが室内で死亡した人がいる事故物件があります。

事故物件も、訳あり物件の一例になっているのです。

また、必ず問題になるとは限らないものの、一部の人にとっては許容できないような問題がある場合も、訳あり物件に含まれます。

一見して問題がなくても、訳あり物件になることがあるため、注意しましょう。

瑕疵の内容

訳あり物件は、何らかの瑕疵がある物件のことを言いますが、そもそも瑕疵というのは何のことを言うのでしょうか？

不動産における瑕疵について、解説します。

瑕疵には３種類あり、まずは物理的瑕疵について解説します。

物理的瑕疵は、物件に物理的な問題が生じているケースをいいます。

例えば、雨漏りをしていたり、白アリが発生していたり、あるいは壁に穴が空いていたりする場合に当てはまるでしょう。

次いで、法律的瑕疵があります。

法律的瑕疵は、違法建築物件がわかりやすいでしょう。

建築基準法や火災法などに反している物件が当てはまります。

3つ目は、心理的瑕疵です。

先述したような人が死亡した物件などのことをいいますが、心理的瑕疵は実体がないため証明するのも難しいでしょう。

心理的瑕疵は、気にする人もいればまったく気にしない人もいます。

瑕疵については、売主に告知義務があるため説明しなくてはならないのですが、不動産会社が仲介していれば不動産会社が説明してくれるため、安心です。

まとめ

訳あり物件というのは、何らかの問題を抱えた物件のことをいうのですが、実は明確な定義はありません。

一般的には、物理的瑕疵、法律的瑕疵、心理的瑕疵のどれかがある物件であれば、訳あり物件に含まれるでしょう。

売却する際、瑕疵については告知義務があるため、自分で売却手続きをする際は売却前にきちんと説明してください。

説明を怠ると、後からトラブルが起こる可能性が高くなるでしょう。

クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。