MENU

【横浜市鶴見区の不動産会社】中古物件のリノベーションに伴う基礎のチェックポイント

中古物件をリノベーションする場合、リノベーションの内容ばかり考えていてはいけません。
購入する物件のスペックや状態についても、しっかり確認する必要があります。
また特に注目したいのが、中古物件の基礎です。
今回は、中古物件のリノベーションに伴う基礎のチェックポイントについて解説します。

目次

クラックの確認

リノベーションを行う中古物件は、購入時に外壁や基礎全体のクラックについて確認しなければいけません。

クラックとはひび割れのことをいい、0.3mm以上のクラックは建物の構造に影響を与える可能性があるとされています。
また0.5mm以上のひび割れは、雨水の侵入による腐食の進行が懸念されます。

さらに1m以上の長いひび割れに関しては、地盤の不同沈下などが原因で発生している可能性があり、リノベーションへの影響が考えられます。

傾斜や蟻道の確認

購入する中古物件を確認する際は、傾斜や蟻道の確認も忘れてはいけません。

基礎部分にクラックが見られる場合、建物に傾きや傾斜が存在する可能性があります。
そのため、ビー玉を転がしたり、水平器で確認したりすることが望ましいです。

また蟻道(アリの巣)や、基礎に開けられた貫通配管周りの隙間については、シロアリの侵入経路になる可能性があります。
シロアリ被害は、実施できるリノベーションが限定されるだけでなく、リノベーション後の生活にも悪影響を及ぼすため、必ずチェックしなければいけません。

基礎部分をチェックしないことのデメリット

中古物件の基礎をチェックせずにリノベーションを行う場合、修繕に大規模な工事が必要となり、費用はかさむ可能性があります。

また大規模な工事が必要ということは、当然工期も延びるということであり、施主の方はスケジュール通り購入した中古物件に引っ越すことができません。
場合によっては、仮住まいを用意しなければいけないことも考えられます。

もちろん、工事の内容が変更されることにより、騒音や振動など近隣住民に与える影響も変わってくることがあります。
もし近隣住民に大きな影響を与えるような工事になれば、クレームが出てしまい、リノベーションを実施するのは困難になることも考えられます。

まとめ

リノベーションを行おうとする方は、自身の好みの内装や間取りにすることで頭がいっぱいになっていることも多いです。
しかし、だからといって適当に中古物件を選んではいけません。
問題なくリノベーションができるかどうか、リノベーション後も快適に生活できるかどうかを加味し、適切な物件を選ぶ必要があります。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次