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【横浜市鶴見区の不動産会社】地下室のリノベーションを行うメリット・デメリット

中古物件のリノベーションでは、既に存在する間取りを変更するだけでなく、新たな部屋を増築することも可能です。
またリノベーションを検討している方の中には、地下室をつくることに憧れを抱く方もいるでしょう。
今回は、地下室のリノベーションにおけるメリット・デメリットについて解説します。

目次

地下室のリノベーションのメリット

リノベーションで地下室をつくることにより、プライベートの空間が創出できます。

地下室は外部からの騒音やプライバシーを気にせずに過ごせるため、シアタールームや趣味の部屋、書斎などに向いています。

また都市部の狭小地などにある中古物件の場合、地下室をつくることで床面積を増やすことが可能です。
つまり、地下室は土地の有効活用につながるということです。

さらに、地下室は地熱の影響で夏は涼しく冬は暖かい、安定した温熱環境が期待できます。
その他、建物の重心が低くなるため、耐震性が高まるのもメリットです。

ちなみに、半地下は地形の高低差を利用して切削量を抑え、コスト削減につなげられる可能性もあります。
こちらは地下室とは微妙に異なりますが、窓の設置が可能になるため、自然光を取り入れやすく換気もしやすくなります。

地下室のリノベーションのデメリット

半地下であればまだしも、地下室のリノベーションを行う場合、高額な費用が掛かることが多いです。
こちらは土地の地質や環境によって工事費用が大きく変動するほか、地盤調査や切削、防水や換気といった専門工事を行う必要があるからです。

また地下は湿気がこもりやすく、結露やカビが発生しやすい環境です。
そのため快適な空間を保つためには、外防水・外断熱を施し、換気設備を適切に導入することが求められます。

さらに、既存の中古物件に地下室をつくる場合、建物の構造に配慮した慎重な工事が求められます。
つまり、単純に工事の難易度が高いということです。

このような工事を施主の理想通りに進めるには、ある程度実績がある工務店などに工事を依頼しなければいけません。
依頼先の選定を慎重に行わなかった場合、思惑とは違う仕上がりになる可能性も十分にあります。

まとめ

地下室は、映画鑑賞や楽器の演奏など、音を気にせず思いっきり趣味を楽しみたい方にとって最適な場所です。
その他静かに作業を行いたい方などにもおすすめですが、中古物件の地下室リノベーションは決して簡単ではありません。
予算や環境によっては、地下室をつくるのを断念しなければいけない可能性もあるため、注意してください。
また工事を依頼する際は、実績のある不動産会社や工務店に相談しましょう。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。

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