



リノベーションと聞くと、内装や設備などの工事をイメージする方も多いかと思います。
しかし、実際は普段生活しているときは見えない部分についても、リノベーションを行わなければいけません。
今回は、中古物件の屋根におけるリノベーションのポイントについて解説します。
屋根のリノベーションは、屋根の状態や予算に応じて、主に3つの工法から選択します。
1つ目は塗装(塗り替え)です。
表面の防水性を回復させるもっとも手軽なメンテナンスであり、下地の傷みが少ない場合に適しています。
また2つ目はカバー工法(重ね葺き)です。
こちらは現在の屋根の上に、新しい屋根材を被せるというものです。
断熱性や遮音性が向上するというメリットがありますが、屋根が重たくなるため、耐震性への配慮が必要です。
そして3つ目は葺き替えです。
葺き替えは古い屋根をすべて撤去して新しくするもので、下地の腐食も補修でき、軽量は素材に替えることで建物の耐震性を大幅に高められます。
中古物件の屋根の性能を向上させるには、まず耐震性の強化が必要です。
重い屋根瓦から軽量なガルバリウム鋼板などに変更すると、建物の重心が下がり、地震時の揺れを抑えることができます。
また屋根のすぐ下には、断熱材を施工する屋根断熱を検討しましょう。
こちらは夏場の小屋裏の熱気を和らげ、勾配天井などの開放的な空間づくりも可能になります。
さらに、表面の劣化だけでなく、防水シートや野地板の状態を専門業者に点検してもらうことが、失敗しないリノベーションのポイントです。
ガルバリウム鋼板は、軽量で耐震性が高く、現在主流の屋根材です。
耐用年数は25~30年程度で、㎡単価は6,000~10,000円程度が目安です。
また安価でデザインが豊富なスレートは、1㎡につき4,000~6,000円程度で施工できます。
耐用年数も20~30年とほぼガルバリウム鋼板と同じですが、定期的な塗装が必要です。
さらに陶器の日本瓦については、非常に丈夫な反面重さがあり、初期費用も高いです。
耐用年数は50~100年と極めて長いですが、㎡単価は5,500~16,000円ほどかかります。
中古物件を購入した後は、まず屋根や外装などを含むすべての項目において、どのような状態なのかをチェックしましょう。
また屋根を含む外部や構造に関する工事は、内装や設備以上に快適な生活に直結すると言っても過言ではありません。
そのため、必要な工事がある場合は、しっかり予算をかけて遂行すべきです。
目に見える部分が良いだけでは、良い住宅とは言えません。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。
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横浜市鶴見区鶴見中央2-2-23
モナーク鶴見-2F

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