【横浜鶴見で不動産売却】不動産売却を成功させるコツ②売却期間を把握する
不動産の売却に成功するためには、いくつかのコツがあります。
成功させるために必要なコツの1つに、売却期間を把握するという点があります。
しかし、売却期間を把握することでなぜ売却に成功しやすくなるのか、と思う人もいるでしょう。
売却期間を把握する意味について、解説します。
不動産の売却期間とは?
おもちゃや電化製品、ホビーグッズ、本などを売却するときは、古本屋や不用品買取店に持っていけば、1時間もかからず査定してもらうことができ、売却できます。
しかし、不動産の場合は簡単に売却することはできません。
不動産会社に不動産を売りたいと申し込んだ場合、基本的に不動産会社は仲介をします。
仲介というのは、売却希望の不動産を購入希望の人に紹介することです。
基本的には不動産会社で買い取るわけではないので、注意しましょう。
また、不動産会社では売却前に査定をして、自社で扱う場合の売却価格を提示します。
提示された価格で納得したら、不動産会社と契約して仲介を依頼することとなります。
仲介を依頼する契約を、媒介契約と言います。
売却期間というのは、不動産が売れるまでに必要な期間のことです。
売却期間は不動産によってばらばらで、数日で売れることもあれば1年以上かかることもあります。
基本的に、売却期間は依頼してから実際に売れるまでの期間を指します。
準備期間も含むので、最初の2~4週間ほどは売却のための準備に費やされます。
実際に売られるのは、準備が終わってからとなります。
売却期間の目安
売却期間は、具体的にどのくらいになるのでしょうか?
売却される不動産の種類によっても、売却期間は変わります。
戸建てとマンション、土地のそれぞれの売却期間を解説します。
戸建ては、他の不動産よりも査定に時間がかかるため、売却期間も長くなってしまいます。
戸建ての売却期間の平均は、アンケートの結果11カ月となっています。
(参照: https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/bukken-baikyaku-chuuko-kounyuu-201507/bukken-baikyaku-chuuko-kounyuu-201507.pdf )
マンションの場合は、査定のポイントが共通している点も多いため、戸建てより査定にかかる期間は短くなります。
また、戸建てより価格は低いことが多いため、売却もしやすいでしょう。
マンションの売却期間の平均は、6カ月です。
(参照: https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/bukken-baikyaku-chuuko-kounyuu-201507/bukken-baikyaku-chuuko-kounyuu-201507.pdf )
土地は、戸建てやマンションと違ってすぐに住むことはできない不動産です。
しかし、更地の場合は新築住宅を建築することも可能です。
家を建てることに限定せず、様々な用途に使えます。
土地の売却期間は、平均6カ月です。
(参照: https://sumai-step.com/column/article/2229/)
最も時間がかかるのは戸建てで、建物の状態によっては建物を取り壊して土地だけを利用しようという人もいるでしょう。
また、購入後にリフォームする人も多く、できれば事前にリフォームされていることを望む人もいます。
不動産は、高額な品物です。
売りたいと思っても、売れるまでには長い時間がかかります。
数カ月経っても売れないと焦りを覚える人もいるのですが、売却期間を見てわかるように普通のことなのです。
早く売りたい場合は、価格を犠牲にすることが多いでしょう。
高く売りたければ、時間がかかることが多くなります。
また、人気のエリアなら早く売れやすく、交通の便が悪いエリアなどは時間がかかりやすいでしょう。
不動産の売却期間は、不動産の条件によって大きく変わります。
売却期間はあくまで目安なので、期間を過ぎても焦る必要はありません。
ただ、価格を下げる必要があるかもしれないので、不動産会社に相談してみましょう。
まとめ
不動産の売却には、かなりの時間がかかります。
不動産の種類別の売却期間を見ても、土地やマンションは6カ月前後、戸建ての場合は1年近くかかるのが当たり前です。
不動産を売却する場合は、売却期間を考えて判断しましょう。
数カ月経っても売れないのは当たり前のことなので、あまり焦らないように気を付けてください。
不安な場合は、媒介契約をしている不動産会社に相談してみましょう。