


中古物件のリノベーションを行う際は、リノベーション会社や設計事務所の担当者などと打ち合わせを行います。
こちらを怠ると、思い描いていたリノベーションが実現できなくなる可能性があるため、注意が必要です。
今回は、リノベーションの打ち合わせにおける主なポイントについて解説します。
リノベーションを行う前の打ち合わせ回数については、工事の規模や内容、施主の要望などによって変わってきます。
一般的には4~5回ほど行うものですが、大規模な工事の場合は8~10回打ち合わせを重ねることもあります。
また打ち合わせの頻度については、あまり間隔を空けすぎると内容がまとまりづらいため、最低でも数週間に1回程度にすべきです。
さらに打ち合わせにかかるトータルの期間は3~4ヶ月程度であるため、リノベーションをする際はこちらの期間を考慮し、早めに行動しなければいけません。
中古物件のリノベーションをする際、施主にはさまざまな要望があることでしょう。
事前打ち合わせでは、こちらの内容をなるべく細かく伝えることをおすすめします。
例えば、「バリアフリーの住宅にしたい」という要望があるとしましょう。
このとき、なぜバリアフリーにしたいのかもあわせて伝えれば、より施主のイメージに近いリノベーションを行えます。
具体的には「子育てしたい家にしたい」「年齢を重ねても住みやすい家にしたい」「介護しやすい家にしたい」といった理由です。
リノベーションの打ち合わせの内容は、打ち合わせ相手であるリノベーション会社や設計事務所が必ず記録しています。
しかし、施主側もメモに残しておくことが望ましいです。
メモが残っていれば、打ち合わせのとき理解できていたことを、後になって理解できなくなるというトラブルを防げます。
また打ち合わせ中に不明な点や疑問点が出てきた場合は、遠慮せずに質問しましょう。
不明な点や疑問点を残すと、思い描いていたものとは別の仕上がりになってしまう可能性があります。
リノベーションは、施主だけの力で実現することはできません。
実際に工事を行ってくれるリノベーション会社などがいて、初めて成立するものです。
そのため、どれだけ施主の中でリノベーションの形が固まっていても、それを打ち合わせでうまく伝えなければ意味がありません。
また後々トラブルを発生させないように、自身が納得のいくまで打ち合わせを重ねることも大切です。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。
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