


中古物件をリノベーションするにあたっては、リビングやキッチン、寝室など長い時間を過ごす場所のリノベーションに力を入れる方も多いでしょう。
しかし、他にも力を入れるべき場所はいくつか存在し、その一つに玄関が挙げられます。
今回は、おすすめの玄関リノベーションをいくつか紹介します。
玄関のリノベーションをする際は、土間をつくって収納スペースを確保することをおすすめします。
土間は家屋内で床を張らず、土足で歩けるように作られた空間です。
玄関には自転車やベビーカー、趣味の道具などさまざまなものを置くことがありますが、それに見合った収納スペースがないことが多いです。
そのため、土間を設置して収納スペースを広げることにより、使い勝手が良くなります。
また土間の場合、汚れた状態のものを置いても手軽に掃除できます。
中古物件の玄関をリノベーションする場合、バリアフリーも意識すべきポイントの一つです。
一般的な玄関は、室内に上がる部分に上がり框という段差があります。
しかし段差がある状態だと、高齢の方や車椅子の方などが生活する際、不便になってしまいます。
また今後その住宅に長い間住み続けるつもりなのであれば、将来自身を含む家族の身体が不自由になることも想定しなければいけません。
そのため、玄関から室内に上がる部分にスロープを設置したり、玄関全体を一体化してフラットな床面にしたりすることをおすすめします。
もちろん、玄関以外にも段差がある場合は、その部分もバリアフリー化しておきましょう。
玄関のリノベーションを行う際は、室内窓を設置して光を採り入れることもおすすめです。
玄関に日の光が当たらず、暗い空間になっていると、どれだけ素敵な玄関でもオシャレには見えません。
一方室内窓によって外や隣の部屋、リビングなどから光を取り込むことにより、開放感のある玄関に仕上がります。
ちなみに開閉できる窓を設置すれば、日当たりだけでなく風通しも良くなることから、カビの発生を防止できるというメリットも生まれます。
玄関は、その住宅に入ってもっとも最初に目にする部分です。
そのため、中古物件をリノベーションする際は、惜しみなく手を加えることをおすすめします。
特にバリアフリー化については、現状身体が不自由な家族がいない場合でも、いずれ必要になるリノベーションです。
もちろん予算の問題もありますが、リビングやキッチンなどと比べると、まだそこまで費用も高くならないことが予想されます。
クラン株式会社では、訳あり物件を積極的に買取しています。
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