【横浜鶴見で不動産売却】不動産売却を成功させるコツ①テーマを決める

不動産を売却する時、思った通りに売ることができるとは限りません。

予想と大きくかけ離れてしまえば、売却に失敗したといえるでしょう。

不動産売却を成功させるコツはいくつかあり、テーマを決めるというのも成功させるコツの1つです。

テーマを決めるというのはどういうことなのか、解説します。

不動産売却のテーマとは？

不動産を売却する際は、いくつかの点に注意しなければ失敗する可能性が高くなります。

注意するべき点の1つが、不動産売却におけるテーマを決めることです。

テーマというのは、いったい何のことでしょうか？

不動産売却のテーマというのは、どのようにして不動産を売却したいのか、ということです。

不動産を売る時、人によって売却のテーマは異なるでしょう。

テーマは、主にスピードと売却価格の２つのバランスで決まります。

安くなってもいいからとにかく早く売却したいのか、もしくは時間がかかってもいいからできるだけ相場以上の価格で売却したいのかで、テーマが決まるのです。

もちろん、すぐに相場以上の価格で売却できることもあれば、時間をかけても安くしか売れないこともあります。

思ったようにいかなくても、テーマを決めていれば判断もしやすくなるでしょう。

すぐにでも売りたいという場合は、最初に売り出す時の価格はいくらでもいいのですが、交渉によって安くすることにも応じれば売れやすくなります。

一定期間が過ぎても売れなかった場合は、不動産会社に買い取ってもらうという選択肢もあります。

早く売りたい場合は、複数の不動産会社と媒介契約を結んでいる方がいい、と考える人もいます。

複数社と契約していれば、多くの人の目につく可能性もありますが、実際には一社に限って依頼していた方が早く売れることが多いのです。

なるべく高く売りたい場合は、最初に強気の価格をつけていた方がいいでしょう。

問い合わせがあるようなら、需要もあるということです。

問い合わせがほとんどな場合は、少しずつ下げていくという選択肢もあります。

不動産を売却する価格は何で決まる？

不動産価格は、不動産会社の査定によって決まります。

査定された価格をもとに売り出し価格を決定するのですが、市場価格になるべく近い価格を設定した方が、売れやすくなります。

市場価格よりも高すぎる売り出し価格を設定したときはもちろん売れにくくなりますが、実は安すぎる場合も売れにくくなるのです。

適正な価格を把握することが、売却に成功する第一歩といえます。

ちなみに、査定価格は複数社に聞いてみた方がいいでしょう。

市場価格よりも安すぎる場合も問題ですが、実は高すぎる査定価格を提示する不動産会社も要注意です。

不自然に高い価格をつける不動産会社の場合は、ただ仲介の契約を取ろうとしているだけで、真面目に売ろうとしていない可能性があります。

しばらく売れない状況を作って、自社で市場価格より安い価格で買い取ろうとしている可能性も考えられます。

早く売りたい、高く売りたいというテーマも重要ですが、売り出し価格を適正範囲にして、希望者との交渉にも応じるというスタンスも大切です。

不動産の売却は非常に難しいので、テーマ通りに売れるとは限りませんが、テーマに沿って売却の戦略を考えることができるでしょう。

まとめ

不動産を売却する際は、テーマを決めておくことが大切です。

テーマというのは、早く売りたい、安く売りたいといった売り方のスタンスのことで、テーマによって販売戦略は変わってきます。

もちろん、テーマを決めたからと言って希望通りに売れるとは限りません。

いくら時間をかけて売ろうとしても、高くならないこともあるのです。

テーマは基本戦略として、臨機応変に対応しましょう。