【鶴見で住宅ローン相談】固定金利期間選択型が向いている方はこんな方！

住宅ローンの金利プランには、金利が固定されているものと変動するもののほかに、一定期間だけ金利が固定されて後から変動するプランがあります。

固定金利期間選択型というのですが、どのような人に向いている金利プランでしょうか？
向いている人について、解説します。

固定金利期間経過後に一括返済できる人

固定金利期間選択型の特徴に、固定金利期間の金利があります。

実は、固定金利とはいっても全期間固定金利型とは金利が異なり、変動金利並みに低い金利になるのです。

固定金利期間は選択でき、期間が長くなるほど金利は高くなるのですが、全期間固定金利型よりは低くなります。

しかし、変動金利に移行した際は注意しなくてはならない点があります。

変動金利に移行した際は、変動金利型の5年ごとに金利を見直すという5年ルールや、金利見直しによって返済額が125％を超えないようにするという125％ルールが適用されないため、移行した時点で返済額はかなり増えてしまうのです。

ただし、返済額が増えるのは変動金利が適用されたときです。

固定金利だけなら、通常の固定金利より低い金利になるため、得になるでしょう。

損をしないためには、変動金利に移行した時点で全額返済してしまうのが望ましいでしょう。

一括返済できれば、固定金利期間選択型のメリットを十分に生かしたうえで、デメリットは気にしなくてもよくなります。

5年後、10年後に一括返済できる予定がある場合には、おすすめです。

金利の変動を見極めたい方

固定金利期間選択型は、最初に固定金利にする期間を選ぶのですが、銀行が取り扱っている範囲であれば延長することもできます。

例えば、最初に３年で契約して、後から5年や10年に変更することもできるのです。

固定金利で一定期間過ごした後は変動金利に移行するのですが、移行する時に金利が上昇している場合は、固定金利期間を延長して様子を見るということもできます。

上限に達するまでは、何度でも期間を変更することが可能です。

ただし、銀行によっては固定金利期間を変更する際に、手数料が発生することがあります。

契約内容をよく確認してから、選ぶようにしましょう。

まとめ

住宅ローンの金利タイプの固定金利期間選択型は、変動金利に移行したタイミングで残債を一括返済できるという人に向いています。

固定金利期間は、全期間固定金利と比べて金利が低いというメリットがある代わりに、変動金利に移行したときは一気に返済額が増える可能性もあります。

しかし、たとえ変動金利が上昇していても、一括返済すれば影響はないのです。

また、金利がどう変動するか様子を見たいという方にも向いています。